2018年1月1日月曜日

新年のごあいさつ 理事長・馬場洋光

 新年あけましておめでとうございます。
 発足2年目の昨年は、ほぼ毎月の10回の大会をひらいてきました。
 卓球を通じて卓球選手・愛好者が元気になっていただくことをめざして、どのレベルの方でも、みんなが等しく、数多く試合を楽しめるようにさらに工夫しました。とくに昨年はジュニア大会、ラージボール大会も新たに開催しました。
 「試合数が多くて良い」「年齢でなくレベルごとにクラスを分けるのもよい」――参加者からは主にこのような感想が寄せられ、「新日本スポーツ連盟の大会は楽しい」と評判になり、昨年1年も、回を重ねるごとに、老若男女にわたり申し込みは増え、現在は、定員をオーバーし、参加をお断りするケースも出てくるほどになっています。参加者からは、「今度はいつあるのか」との問い合わせも増えており、県外から選手や愛好者が参加することも珍しくありません。
 当初は、一部の卓球愛好者のなかに、新日本スポーツ連盟にたいする偏見や誤解がありましたが、一人ひとりの参加者を大切にする大会運営をつらぬき、参加者の信頼を深め、いまでは全県のチームのほとんどが、連盟の大会に参加しています。昨年1年、連盟の活動が宮崎の卓球界に新風と活気を起こしたことは疑いありません。
 とくに初心者レベルの参加者が増えており、試合に出るという目標を与えたことは、卓球愛好者のすそ野を広げました。また上級者・中級者レベルの選手についても、多くの選手や愛好者が参加し、なかには新日本スポーツ連盟全国卓球協議会の全国大会出場をめざす選手も増えつつあり、昨年12月の北九州市でおこなわれた全国大会には、男女20人が参加しました。そのなかで田代茜選手が女子シングルスで3位に入賞する快挙がありました。
 同時に、さまざまな改善点も明らかになりました。今年はその改善をめざしつつ、さらに卓球選手・愛好者の声に耳を傾け、その要求に応えるとともに宮崎において卓球界の発展に寄与していく決意です。
 今年もみなさんのご指導・ご鞭撻を心からお願いします(ばば・ひろみつ)。

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