2017年8月14日月曜日

第2回総会をひらきました

 新日本スポーツ連盟宮崎卓球協議会は12日、宮崎市内で第2回総会をひらき、連盟の大会に参加したことのある選手や愛好者が参加しました。
 総会では、昨年8月7日の発足から、この1年間、卓球を通じて卓球選手・愛好者が元気になっていただきことをめざして、どのレベルの方でも、みんなが等しく、数多く試合を楽しめるように工夫した8つの大会を開催してきたことを報告。「試合数が多くて良い」「年齢でなくレベルごとにクラスを分けるのもよい」――参加者からは主にこのような感想が寄せられ、「新日本スポーツ連盟の大会は楽しい」と評判になり、この1年、回を重ねるごとに、老若男女にわたり申し込みは増え、現在は、定員をオーバーし、参加をお断りするケースも出てくるほどになったことが報告されました。
 準備会のときも含め当初は、一部の宮崎の卓球愛好者のなかに、新日本スポーツ連盟にたいする偏見や誤解がありましたが、一人ひとりの参加者を大切にする大会運営をつらぬき、参加者の信頼を深め、いまでは全県のチームのほとんどが、連盟の大会に参加しています。この1年、連盟の活動が宮崎の卓球界に新風と活気を起こしたことが強調されました。
 とくに初心者レベルの参加者が増えており、試合に出るという目標を与えたことは、卓球愛好者のすそ野を広げました。また上級者・中級者レベルの選手についても、多くの選手や愛好者が参加し、なかには新日本スポーツ連盟全国卓球協議会の全国大会出場をめざす選手も増えつつあり、2016年12月に神戸市でおこなわれた全国大会には、男子2チームが参加しました。12月の北九州市で予定されている全国大会にも、男子はもちろん女子も参加を予定しています。
 参加者からは、「今度はいつあるのか」との問い合わせも増えており、県外から選手や愛好者が参加することも珍しくありません。
 同時に、さまざまな問題点も明らかになり、総会では、改善をめざしつつ、さらに卓球選手・愛好者が主人公の活動を広め、その要求に応えるとともに宮崎において卓球界の発展に寄与していく方針を決定しました。

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